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ローンカードの申し込みフォームのすぐ横にナビゲーターの女性が登場。必要項目の詳細と注意点に関する説明を受けながら実際の申し込みが行える。映像配信を含むFlash技術を積極的に導入したことで、消費者の「わかりやすさ」と「使い勝手」は飛躍的に向上。申し込み率はアップし、大きな費用対効果を見せた。

※映像ナビゲーションによる申し込み案内の視聴は、トップページより「お申込みはこちら(ナビゲーター付・ブロードバンド用」のボタンをクリックしてください
オリックス・クレジット株式会社
http://credit.orix.co.jp/

オリックスグループの中でも、個人向け金融サービスを担う会社として1979年設立。主力商品「オリックスVIPローンカード」は、信販、銀行、消費者金融と各社が激しい競争を繰り広げる個人向けローンカードの中でも屈指の低金利を誇る。徹底した低コストを貫きながら、全国14万台以上の提携CD・ATMが利用できる利便性も抜群だ
業界一の低金利と高い利用限度額を特長とする個人向けローン専用カード、「オリックスVIPローンカード」。このカードのメインターゲットは、上記特長を理解し、人生や日々の生活で賢くかつ長期にわたってカードを利用してくれる消費者である。

無店舗戦略によりコストを抑え、低金利等のサービスへと還元してきたオリックス・クレジットだが、一方で無店舗ゆえの課題もあった。それは、多くのローンサービスがあるなかで、他社との違いや自社サービス利用のメリットを消費者にいかに深く理解させ、自社のカードに申し込んでもらい、長期利用へとつなげていけるか、ということだった。
オリックス・クレジットにおいて、ウェブサイトはいまや電話、DMを押さえて最大の新規申し込み獲得窓口である。これまで、バナー広告やローンカード比較サイトのリンク等を活用し、申し込みサイトへユーザーを誘導するまでは、順調な成功を遂げてきた。

しかし、ローンカードの利用では、個々の生活によって返済プランも多岐にわたるため、サイト上での説明や記入が複雑になりやすい。例えば、45項目以上(選択肢によってはそれ以上)もある申し込みフォームの記入は、それだけで消費者にとって大きなハードルとなりかねない。申し込み完了率を上げるためには、数値ばかり並ぶ長いフォームとは違う、「情報のわかりやすさ」に徹底してこだわるサイト作りが課題に掲げられた。
「わかりやすさ」の向上といっても、金融商品だけに、安易に申し込みフォームを簡略化することはできない。オリックス・クレジットは、情報の質・量は落とさず、「見せ方」を工夫して、申し込み時のストレスを軽減させる策を講じた。そこでたどり着いたのが、映像によるナビゲーションを綿密な計画のもとに盛り込んだ、Flashサイトの導入であった。

誤記入の際はエラー表示がされ、ナビゲーターが確認を促してくれる
今年の8月末にリニューアルした新サイトでは、申し込みフォーム(ブロードバンド用)のすぐ横にナビゲーターの女性が登場し、いくつかに区切りながら項目の詳細と注意点を説明してくれる。消費者は、ナビゲーターの説明に従いステップ・バイ・ステップ式で記入を行う。仮に誤記入があれば、その都度、ナビゲーターが確認を促してくれる。その様子は、実際の店舗窓口で説明を受けながら申し込み手続きを行うかのようである 。

新しいサイトでは、その他にも、
記入しやすさの実現: Flashならではの特長を活かし、例えば、既婚/未婚、自宅から通勤/単身赴任のように、記入内容に条件分岐が起こるポイントを記入すると、以下の項目は記入内容に沿った項目のみ表示されるよう設計。
条件分岐のポイントとなる項目に記入をすると、以降は記入内容にあわせて必要な項目のみが表示される
再記入の手間軽減: ブロードバンド用申し込みフォームからナローバンド用申し込みフォームへ移動しても、記入内容を持ち越すことができる。
といった細かい配慮を行い、ローンカード初心者にも直感的に理解でき、使い勝手のよさを一層追求したものとなった。

オリックス・クレジットでは、このようにして、映像やFlash技術といったリッチコンテンツの積極的な導入を行い、サイト全体で「わかりやすさ」を設計することによって、広告⇒新規顧客のスムーズな流れを狙っていった。それは、自社のサイト自体が「店舗」となることで、申し込み時の入力漏れや不明瞭点へのフォローをし、消費者の利便性を図っていくことであった。
リニューアル後の最大の効果は、サイト訪問者のローンカード申し込み完了率がアップしたことであった。これは、リニューアル直後から如実な変化を生じ、一定の率で上がっている。広告の費用対効果もあわせてアップしていると言える。

リッチコンテンツの活用により、サイト訪問客を確実に掴み、(1)申し込み完了率のアップ、(2)広告の費用対効果のアップ、(3)誤記入対応への工数削減、といった効果が得られた。オリックス・クレジットでは、今回のサイトリニューアルに対し、その費用対効果に十分な手ごたえを感じている。

金融商品にありがちな「細かい字でわかりづらい大量の情報」というイメージを払拭し、膨大な情報をすっきり整理。このことがひいては、消費者サービスの向上、申し込み者の拡大、そして最終的には収益の増大という結果としても現れる。オリックス・クレジットのサイトリニューアルは、リッチコンテンツの実力を見せた事例となった。
【文中敬称略】
(2004/10/26)

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